吉田神社の氏子8町からなる「豊橋祇園祭奉賛会」は7日、豊橋善意銀行と豊橋市国際交流協会に「豊橋祇園祭花火大会」(19日)の桟敷席チケット各100枚をプレゼントした。
1989年から続く。善銀は児童施設などの子どもへ、国際交流協会は市内の3大学の留学生にチケットを贈り、花火を楽しんでもらう。
贈呈式は社務所で開かれた。奉賛会の酒井数美会長が善意銀行の和田眞琴さんと国際交流協会の小清水宏和常務理事にチケットを手渡した。
和田さんは「毎年、多くの子どもや保護者に喜ばれています」と話し、小清水常務理事は「留学生にとって日本の伝統文化を学べる良い機会になってます」と感謝した。
今年の見どころは、大玉や新たにレーザーを使った「イルミスターマイン」などを含む計1万3000発の花火を打ち上げる。
「花火大会は市民全体の祭りだと思っています」と酒井会長。「今年で豊橋空襲から80年を迎えることを受け、鎮魂の意味も込めて打ち上げます」と述べた。
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愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。
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