豊橋でボッチャフェス 障害者と健常者が交流 豊橋南LC支援

2025/11/24 00:00(公開)
ボッチャを楽しむ子ども=石巻地区体育館で
ボッチャを楽しむ子ども=石巻地区体育館で

 豊橋南ライオンズクラブは23日、「第8回ボッチャフェスティバル2025」(東愛知新聞社など後援)を豊橋市石巻地区体育館で開いた。約170人が参加した。

 

 パラスポーツ「ボッチャ」を通して、障害者と健常者が理解と交流を深めるのが狙い。体力や筋力に関係なく楽しめる欧州生まれのスポーツで、ジャックボールと呼ばれる白いボールに向け、赤と青のボール各6球を投げたり転がしたり、他のボールに当てたりしてジャックボールとの距離の近さを競う。コントロールや力加減に加え、戦略なども必要となる。

 

 県立豊橋特別支援学校の生徒と家族、地域の人が3人でチームを組んで参加した。ボールを投げたり転がしたりできない障害者は、滑り台のような形をした特別な器具を使った。豊橋南LCはボッチャの道具や会場費を提供した。

 

 ボッチャを推進している同校の鈴木祥子教諭は「子どもから高齢者まで気軽に参加でき、障害があっても楽しめるスポーツ。豊橋南LCの協力でやる機会が増え、感謝している」と話した。

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竹下貴信

1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。

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