豊橋市大岩町の「豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)」に、豊橋市を舞台にしたご当地漫画「だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん!(だも豊)」のイラスト付きのマンホールのふたが登場した。2017年から設置されている人気アニメ「けものフレンズ」のマンホールのデザインも一新した。担当の土屋孝一さんは「漫画やアニメの世界を味わってほしい。これまで園に遊びに来たことのない人も、作品のファンにも足を運んでほしい」と期待する。
「だも豊」のマンホールのふたは、動物園や自然史博物館などが登場した漫画が使われている。イメージカラーは赤、緑、青の3色。園内の東門、中央門、西門の近くに設置されている。原作者の佐野妙さんは「のんほいパークに、だも豊のデザインマンホールが設置されるなんて夢のようです。いろいろな人に見てもらえたらうれしいです」とコメントした。
市によると、今年度から市広報誌や庁内の広報展示など、市政情報の発信に活用されており、作品内に園が多数登場したため、協働が実現したという。
「けものフレンズ」のマンホールのふたには、サーバル、ヒツジ、レッサーパンダ、ツチブタ、アジアゾウがモチーフのキャラクターをデザイン。園内の各動物エリアの近くに設置されている。マンホールのふたと同じ柄のオリジナル缶バッジもカプセルトイで販売している。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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