豊川高校出身で東京ヤクルトスワローズのドラフト2位ルーキー、モイセエフ・ニキータ外野手(18)が6日、2軍の楽天イーグルス戦で公式戦初本塁打を放った。
9番右翼手でスタメン出場。六回裏の第3打席の初球だった。通算222登板の加治屋蓮投手から真ん中高めの直球を右翼スタンドにたたき込んだ。この日は4打数1安打2打点だった。
ここまでファームでは、9試合出場で23打数3安打と苦しんでいたが、5試合ぶりの安打が本塁打となった。
5月13日には、豊橋市の「豊橋市民球場」で、1軍戦の中日ドラゴンズ対ヤクルトが開かれる。「地元凱旋」となる舞台にモイセエフ選手が立てるか、激しいサバイバルが繰り広げられる。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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