大井川鉄道は、創立100周年を3月10日に迎える。純金製のきっぷや腕時計など4種類の記念商品を販売している。取り扱いはオンラインショップのみで。
1925年3月10日に大井川流域の木材搬出などを目的に会社創立。27年に金谷―横岡の6・5㌔で鉄道事業を始めた。31年12月に金谷―千頭の大井川本線39・5㌔が全線開通した。76年7月にSL列車の営業運転を、2014年7月に「きかんしゃトーマス号」の運転を始めた。
記念商品は「純金製100万円きっぷ」(受注生産)▽記念腕時計(同)▽名刺乗車券(同)▽記念コイン―の4種類。
「100万円きっぷ」は縦8・5㌢、横5・5㌢。来年3月末まで本線の電車とSL列車が乗り放題となる。腕時計は文字盤枠に大井川本線の駅名をデザイン、クラシック(黒のみ、3万5200円)、ダイバーズ(黒、青、赤、3万8500円)。名刺乗車券は名刺サイズで1セット100枚、1万2000円。表面に名前やメッセージを、裏面は金谷―川根温泉笹間渡の乗車券として来年3月末まで利用できる。記念コインは直径4・5㌢で表面に蒸気機関車「C121」を、裏面に新金谷駅舎をデザイン。200枚限定。税込み1万円。
問い合わせは大井川鉄道商事部(0547・45・2230)へ。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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