アニメ「負けヒロインが多すぎる！」の14日からの放映を前に、その魅力を紹介する特別コーナーの放映が豊橋ケーブルネットワーク「ティーズ」の「ＨＯＴステーション」内で10日、始まった。ファンで元ＮＨＫキャスター浦野莉恵さんと、東愛知新聞の北川壱暉記者が作品の聖地を案内している。

　アニメの再放送を前に、見どころを伝えようとティーズが企画。２月下旬に市内の聖地でロケがあった。

　水上ビルから始まり、登場人物の壁画装飾や「珈琲とカヌレ」をピックアップ。「地下資源館」では作品好きの学芸員が登場し、撮影に同行した際の秘話や作品愛を語る。「ボン・千賀」では、ファンを前にクリームソーダを食べながら名場面の再現も。のんほいパークでは、随所に散りばめた再現カットに注目だ。

　北川記者は「慣れないロケに四苦八苦したが作品の魅力が伝わればうれしい」と話す。放送は10～13日午後６時からの全4回。アニメ放映の情報は「ティーズ」ホームページで。