小学4年生以下の「AIFA第7回OKAYA CUP男子サッカー大会・U10東三河地区大会」の準決勝と決勝が6日、豊橋市総合スポーツ公園人工芝で行われ、「ASラランジャ豊川U12・A」が優勝した。県サッカー協会主催、岡谷鋼機後援。
この日は、前日までの順位トーナメントを勝ち進んだ「FC豊川」「リコプエンテFC」「蒲郡西アトラスFC」「ASラランジャ豊川U12・A」の4チームが県大会出場権と、東三河チャンピオンを目指し激突した。
決勝には、FC豊川とラランジャが進出。FC豊川は、前線からのハイプレスと、高い強度を武器に準決勝のリコプエンテFC戦を3対0で勝利。ラランジャは、チームスタイルのパスサッカー、サイド攻撃で準決勝でアトラスを相手に4対1で快勝。他のカテゴリーでも常に競い合う両チームが決勝の舞台で、雨にも負けずに白熱の「豊川ダービー」を繰り広げた。
試合はボールを動かしながらチャンスを狙うラランジャと、前線からのハイプレスでボールを奪い、速攻を仕掛けるFC豊川の激しい攻防が続き、緊張感のある展開に。両者無得点が続く中、先制はラランジャ。一気に主導権を握ると、準決勝でも大活躍を見せた上田幸嗣選手の連続ゴールで試合を優位に進めた。反撃を狙うFC豊川も、前線の守備からボールを奪い1点を返すも、その後はラランジャの壁を崩すことはできなかった。
3位決定戦は、アトラスが3対1でリコプエンテに勝利した。
決勝に進んだ2チームは、6月に日進市の口論義運動公園サッカー場で開催される県大会に出場する。
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2000年生まれの豊橋市出身。2024年に入社。
趣味は7歳から始めて現在で18年目のサッカー。スポーツを通して地域を盛り上げていきたいとの想いから、東三河の小学生サッカーを取り上げた『エンジョイサッカー』の連載を企画し2024年4月に連載スタート。
輝く子供達の様子を誌面にて伝えている。
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