親子でものづくりの楽しさを知ってもらおうと、豊橋市松葉町の「こども未来館ここにこ」などは6日、「親子時間フェスタ!」を開いた。思い思いに工作やワークショップを楽しんだ。
この日は小物入れ、手入れされた花を瓶や額に詰める「ハーバリウム」、リボンホルダー作りなど13のブースが並んだ。市内で絵画教室を運営する「アトリエすずことり」はエコバックに絵を描くブースを出展した。子どもたちは、絵の具を混ぜて、筆で似顔絵や春らしい花の絵を描いた。絵の具をつけたダンボールをスタンプ代わりにして装飾する女の子もいた。
特別展示場では、市内線(市電)の魅力に触れる展示会「豊橋市電だいすき!豊橋の市電探検‼」が開かれている。その歴史をたどる史料や写真、市電愛好家らでつくる「とよはし市電を愛する会」顧問で今年3月に亡くなった伊奈彦定さんの水彩画など約70点が並ぶ。入り口中央には、市電の乗車体験に参加した子どもたちが制作した電車の内部の紹介動画を流している。18日まで。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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