【三遠ネオフェニックス】A東京に快勝、ダジンスキー選手が2本のダンクなど17得点

2025/04/11 00:00(公開)
ダンクするダジンスキー選手

 バスケットボールBリーグ「三遠ネオフェニックス」は9日夜、中地区2位の「アルバルク東京」とホームの豊橋市総合体育館で対戦、89対67で快勝した。今季42勝7敗で優勝マジックは4とした。

 

 三遠は、課題だった第1クオーター(Q)からプレー強度でA東京を圧倒。開始3分半からヤンテ・メイテン選手、津屋一球選手ら4連続得点で波に乗った。積極的な守備で攻撃陣を封じ、23対10で終える。第2Qは、点の取り合いが続いたが、三遠が3点シュート(3P)や速攻で徐々に点差を広げた。終了間際には、大浦颯太選手が得意とするロングシュートが飛び出し、47対30で折り返した。

 

 第3Qは序盤から9点を先取。残り3分48秒には、デイビッド・ヌワバ選手が相手にファウルを受けながらもシュートを決めるなどし、67対47とした。第4Qは、ダジンスキー選手にダンクシュートと、アリウープシュートが飛び出し、会場の応援は最高潮に。A東京に追い上げられたが、逃げ切った。

 

 ダジンスキー選手がチーム最多の17得点、メイテン選手が16得点と続いた。大野篤史ヘッドコーチは「ずっと言い続けてきたパンチファーストが意識できていた。悪いプレーが起こっても、次のポゼッションに引きずらなかったところも良かった」と振り返った。5月のチャンピオンシップ(CS)でA東京と対戦する可能性はあるが「そこは意識していない。自分たちのゲームプランをしっかり遂行することだけ」と言い切った。

 

 2年目のダジンスキー選手は、安定感の増す守備について「昨年とは違って、ビッグ、スモールと相手によってラインナップを変えることができるので、ディフェンスの可能性が広がっている」と手応えを口にした。

 

 次戦は12日。東地区3位の「群馬クレインサンダーズ」と群馬県の「オープンハウスアリーナ太田」で対戦する。

 

守備でもA東京を上回った
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北川壱暉

 1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。

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