豊川市は、保護者と一緒に投票所に来た子どもを対象に、オリジナルシールを配布する。7月の参院選から始める。
総務省の調査で、子どもの時に保護者と一緒に投票所に行った人は、大人になってから投票に行くことが多いと分かっている。行ったことのない人に比べて約20%の差があったことから、子どもが投票所へ行くきっかけにする。
市をPRするマスコットキャラクター「いなりん」をモチーフにしたデザインで、いなりんが投票用紙を持っている。サイズは50㍉四方の正方形で「いなりんキラシール」と名付けた。17歳以下の先着3000人に配布する。今後の選挙でも続ける方針という。
これまであった大人向けのステッカータイプの投票済証の配布も続ける。市内の名所などをイメージさせる9種がある。
ともに期日前、当日のどちらの投票でももらえる。問い合わせは選挙管理委員会(0533・89・2123)へ。
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1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。
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