「第78回秋季高校野球東海大会」は18日、名古屋市瑞穂区の「パロマ瑞穂野球場」などで開幕した。豊川(愛知2位)は津商(三重3位)に延長十回タイブレークの末、4対5で敗れた。先発の皆川瑛翔投手は10回10奪三振の力投だったが、踏ん張れなかった。
豊川は初回、先頭の長谷川快選手が死球で出塁、中尾隼選手が送って1死二塁の好機。上江洲由誠選手が左中間に抜ける適時三塁打で先制。さらに國立和之将選手が中犠飛を放ち、2点目を奪った。
皆川選投手は130㌔台後半の直球とチェンジアップを軸に、四回まで無失点。だが五回1死二、三塁のピンチで内野ゴロの間に三塁走者がかえり1失点。六回に1点を追加し3点差とするが、八回に同点とされた。十回は2死一、三塁から2点を奪われ勝ち越された。その裏、豊川は1点しか返せなかった。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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