修学旅行で来日しているサウジアラビアの高校生6人が18~19日、豊根村を訪問した。児童から掃除の仕方を教わったり、生徒と一緒に昼食を食べたりして交流した。
村とサウジアラビアは2005年の愛知万博のフレンドシップ事業で交流が始まった。07~19年は日本に留学している学生を夏と冬に招いて山里の文化体験をしていた。25年1月にはガジー・ビンザグル駐日大使らが来村した。同年夏には村から大阪・関西万博のサウジアラビアのパビリオンを訪問した。
高校生の修学旅行受け入れは25年1月以来だ。今回は首都リヤドのダール・アル・ウルーム学校の生徒6人と引率教諭が村を訪れた。18日は、まき割りなど日本の山里の文化に触れた。
19日は豊根村立の学校を訪問。小学校では布製スカーフを着用したまま児童とサッカーや卓球を楽しんだほか、教室の清掃を体験した。児童から雑巾掛けやほうきでの掃き方を教わった。アブドゥルアジーズ・アルナシュミさん(16)は「学んでいる場所を清潔にすることは良いことだ。母国の高校では生徒が掃除をしていない」と感想を述べた。
隣接する中学校では全校生徒13人と一緒に総合学習に参加した。中学生は剣道の竹刀や、アニメなどを英語で紹介した。3年の當山勇希さん(14)は「英語で会話できてうれしい。今後もサウジアラビアと交流を深めたい」と語った。
高校生は19日に京都へ移動した。22日に帰国する。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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