5日はアウェーで「広島ドラゴンフライズ」戦でした。広島にインサイドを制圧される悔しい敗戦でした。序盤猛攻で9点リードしましたが、第2クォーター(Q)にリバウンドからの得点で逆転を許します。後半は広島のゾーンディフェンスを攻めあぐね、攻撃の手が止まってしまいました。最大19点差の苦しい時間が続きますが、第4Qにはヌワバ、ザックの両選手のインサイドや3本の3点シュート(3P)で6点差まで詰めます。ですが、あと一歩届かず悔しい敗戦となりました。
9~10日は「琉球ゴールデンキングス」戦。初戦は琉球に高確率で3Pを決められ厳しい試合でした。フェニックスは序盤から、インサイドの強い琉球に対しリバウンドで圧倒しリードを奪います。前半は途中まで接戦を演じますが、終了間際に3Pを高確率で決められ14点の苦しい展開。後半はミスも出て大量リードを許します。最後までゴール下で戦ったものの69対92の敗戦でした。
ホーム連敗は避けたい第2戦は、激しいディフェンスから相手のミスを誘い得点を重ねます。ルーキー根本選手の攻守にわたるアグレッシブなプレーで14点リードしますが、琉球のエース岸本選手の連続得点で詰められて5点リードで折り返しました。後半も意地のぶつかり合いで、互いに一歩も譲りません。終了間際までもつれた激戦を40分間戦い抜き、2点差で勝利を収めました。
琉球との第2戦は3本の3Pを含め、キャリアハイとなる13得点の活躍で勝利に貢献。ディフェンスでも二つのスティールでチームに勢いを与えてくれました。ルーキーですがチームの司令塔という難しいポジションを担ってくれています。アグレッシブさが持ち味の根本選手は、今後も伸びしろが十分な有望選手の一人です。さらなる応援をお願いします。
きょう12日夜は豊橋市総合体育館で「長崎ヴェルカ」と対戦。
長崎は開幕戦は落としたものの、その後12連勝で西地区首位を走る攻撃力の高いクラブです。平均得点92・8点、3点シュート(3P)の成功率も38・1%でいずれもリーグ1位。スティールもリーグ首位でアグレッシブなディフェンスにも要注意です。互いにNBAで実績のある長崎のジョンソン選手とフェニックスヌワバ選手の対決は必見です。
続く15~16日はアウェーで「越谷アルファーズ」との戦いです。越谷は勝ち試合で相手を70点前後に押さえる堅守が売り物。フェニックスはアグレッシブなアタックで鉄壁の守備を打ち破りたいところです。
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