豊橋市議会6月定例会は20日、自民などが提出した多目的屋内施設(新アリーナ)と豊橋公園東側エリア整備運営事業に関する調査特別委員会設置と、5会派が提案した同事業に関する市の説明会開催を求める各決議案を可決した。ほか、一般会計補正予算案など追加案を含む20議案が成立した。3月定例会では不同意とされた元市総務部長の稲田浩三氏(63)の選任案は同意した。任期は4年間。
アリーナ事業の調査特別委設置は自民、公明、まちフォーラムの3会派が提案した。7月の住民投票での市民の判断材料とするほか、投票後も結果に関わらず必要となる公園再整備について調査検討する。住民投票に関する市の説明会は、賛否両方の5会派が求めた。市は説明会について中立で公平な情報提供が難しいとの考えを示している。市内公共施設には今月6日から公表資料に基づく情報を提供は始めた。
ほか、豊橋駅前での自動運転社会実験費8488万円を含む追加の一般会計補正予算案などを可決。副市長案の同意を受けて稲田氏は議場で「市議会の理解と協力を得ながら市政の発展に全力を尽くす」と述べた。
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