豊橋市王ケ崎町の社会福祉法人「一誠福祉会」(滝川一亮理事長)が運営する特別養護老人ホーム「作楽荘」で3日、秋祭りが開かれた。茶会やバザーがあったほか、模擬店やキッチンカーが出店し、施設利用者や家族、地域住民らが楽しいひとときを過ごした。
地域住民との交流を目的に毎年開いている。茶会では、一誠福祉会後援会豊橋の滝川裕治副会長がお点前を披露、利用者や地域住民が抹茶と和菓子を味わった。滝川副会長は「昭和の時代を駆け抜けた利用者の皆さんに、日本の伝統文化である茶会を通して楽しんでほしいと抹茶を提供しました」と話した。
模擬店では焼き鳥、つくねを販売した。キッチンカーが来場し、団子やクレープを提供した。バザーは盛況で、手頃な価格の日用品や衣料品などが並んだ。餅投げもあった。さまざまなイベントで来場者の笑顔が会場にあふれた。
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1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。
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