豊橋市のまちなかエリアで始まったゴールデンウイーク(GW)恒例の「とよはしアートフェスティバル『大道芸inとよはし』」は5日、フィナーレを迎えた。「おさんぽマルシェ」など併催イベントもあり、GWの中でも特にまちなかがにぎわった2日間となった。
この日は前日からの豊橋駅前東口サークルプラザに替わり、広小路通りを歩行者天国とし、舞台に加えた。パフォーマーやアーティストらが路上でにぎやかな演奏や大胆なアクロバット、笑いたっぷりのマイムコメディなどを繰り広げた。「白山比咩(ひめ)神社」の氏子や花園幼稚園の園児らが勝花を背負って練り歩く「渡御(とぎょ)行列」もあった。多くの人が沿線の飲食店内や路上に腰を下ろして見入った。
フィナーレは午後4時から「穂の国とよはし芸術劇場PLAT」前であった。
2日間で出演したパフォーマーがPLAT周辺を練り歩くもので、「ブラックエレファンツ」の陽気なジャズ演奏の中で、多彩な芸を持つ「こ~すけ」や「Hi2」、「ココナッツ山本」、アクロバットの「SUKE3&SYU」、河童の格好が特徴的な「Okk」、マイムコメディで人気を集めた「シルヴプレ」「加納真実」らが、多くの観客を集めたパフォーマンスを連発した。来場者は盛大な拍手でまちなかをにぎわせた役者らを見送った。
萱町通りの「おさんぽマルシェ」ではハンドメードアクセサリーやそのワークショップ、焼き菓子の販売など20店舗以上が並んだ。行き交う人の多くが足を止め、店主との会話や買い物を楽しんだ。
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1988年生まれ。三重県津市出身。
地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
趣味は一口に言うとゲーム。著名なタイトルをすべて網羅しているわけではないが、コンシューマーはファミコン時代から「ドラゴンクエスト」などを親しんでいる。ジャンルは問わず、環境としてはオンライン、カード、ボード、テーブルトークなど手広くプレーしている。
好きなものは甘いもの。犬派。写真は実家の猫。
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