田原署と東三河ヤクルト販売田原センター(田原市神戸町)は、特殊詐欺被害防止の啓発活動で協力する。啓発に使うチラシやステッカーの贈呈式が7日、センターであった。
管内では今年1~3月に1件の特殊詐欺があった。警察に被害届が出されたものだけで、相談を含めると実際はもっと多い。相談に来ない人も入れると、さらに被害が出ている可能性もある。
今の目立つ手口は、警察官を名乗る人物から電話がかかってきて、LINEで友だち登録をさせられる。その後、ビデオ通話で「捜査対象になっている」と言われ、罪を軽減するために金が必要と請求される。相手は警察官と似ている服を着ていて、検事を名乗る人らも登場する。
同署が多くの人と接する販売員のヤクルトレディに啓発してもらおうと依頼した。販売員が「警察がLINEに誘導したら詐欺!警察はLINEで連絡しません!」と書かれたステッカー(10×20㌢)を営業かばんに貼るほか、口頭やチラシを渡して注意を促す。
同署生活安全課の小久保晴由課長は「お年寄りだけでなく若い人も被害に遭っています」と説明。センター長の森下幸太さん、スタッフの本田愛奈さんは「地域密着型の仕事を生かし、多くの人に注意を呼び掛けたい」と語った。
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1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。
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