川でつながる地域交流 設楽で第4回「源流フェス」 

2025/05/18 00:00(公開)
「ほせ1グランプリ」に挑戦する参加者=設楽町の旧田峯小学校で

 「第4回源流フェス」(実行委員会主催、東愛知新聞社など後援)が17日、設楽町の旧田峯小学校で開かれた。

 

 豊川(とよがわ)や、矢作川、天竜川支流に注ぐ支流の水源地に位置する設楽町で交流を深めようと2022年から年1回開いている。

 

五平餅の棒でゲーム「ほせ1グランプリ」

 

 五平餅の棒「ほせ」を使った「ほせ1(ワン)グランプリ」が初めてあった。容器に棒を投げ入れたり、棒のシーソーで球をキャッチしたり、三つの山の形を作り上げたりしてタイムを競った。2人1組で計7組が参加し、息を合わせて取り組んだ。

 

地元産の麹と豊川流域の農産物のコラボで試食コーナーも

 

 また町の地域おこし協力隊の山口晃奈さんは、設楽産の米麹を田原産のトマト、豊川産のシソとイチゴを混ぜ合わせた試食コーナーを展示。協力隊仲間の山田幸子さんが作った米粉パンと一緒に提供し、「水でつながる東三河の味」として紹介した。

 

 講堂では東三河のミュージシャンの演奏会があった。グラウンドでは田原市を中心とした業者のキッチンカーが出店した。

麹のコラボを紹介する山口さん㊨と山田さん
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。

安藤聡

浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。

最新記事

日付で探す

<前次>
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
さわらび会 藤城建設 光生会 住まいLOVE不動産 虹の森 蒲郡信用金庫
158商品のおすすめドッグフードを比較 hadato 肌を知る。キレイが分かる。 豊橋法律事務所 全国郷土紙連合 穂の国