7月にグランドオープンする名古屋市北区の「IGアリーナ(愛知国際アリーナ)」の内覧会が16日にあった。
地上5階建て。1階メインアリーナは高さ30㍍で約4600平方㍍。座席数は約1万5000席で、最大1万7000人を収容できる。センターのハイビジョンは8面体で直径12㍍、高さ5・5㍍。
また、同じ1階にあるサブアリーナは木の床で、約2600平方㍍あり、分割して利用できる。バスケットボール、フットサルなどさまざまなスポーツの利用が可能だ。
3階はVIPフロア。18席程度の部屋が40室あり、多様なホスピタリティーの提供を受けながらイベントを楽しめる。併設のバーからは名古屋城が一望できる。2階のプレミアムラウンジは三河ゾーンと尾張ゾーンの2空間。三河ゾーンはプラチナ色と直線を基調としている。バーも併設され、握りたての寿司や愛知らしさを意識した創作料理が楽しめる。
4階には6店の飲食店舗が入る。12の仮設店舗スペースがあり、イベントによって店が変る。名古屋城を一望できる展望スペースやウッドデッキの展望テラスも設置されている。
IGアリーナは7月13日の大相撲名古屋場所でグランドオープン。今月31日、6月1日には「オープニングデイズ」を開催する。
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1959年東京都生まれ。山田一晶編集長に声を掛けてもらい、2024年5月に入社した。それまでは別の新聞社に勤務し、名古屋、岐阜、東京などで記者をしていた。事件取材が長かったが、東京では食文化、社会保障といった分野の取材も経験。介護など生活に密着した記事の重要性を実感した。趣味は街歩きと山歩き。東海道五十三次を歩いている。目標は東京―京都間の完歩。テント泊の登山にも憧れているが、三河の低山巡りがメイン。ミステリー、歴史小説を愛読。名古屋支局で愛知県政を担当している。人口減少、地域活性化の課題などを取材しながら、東三河の魅力を発信していきたい。
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