プロバスケットボールBリーグの「三遠ネオフェニックス」は22日、「宇都宮ブレックス」と宇都宮市の「日環アリーナ栃木」で対戦した。リーグ首位の2位の対戦は終了間際までもつれる接戦となり、三遠は宇都宮に86対88で敗れた。三遠の連勝記録は22で途絶えた。
前半はデイビッド・ヌワバ、佐々木隆成の両選手が得点を重ね、津屋一球選手の3点シュート(3P)も決まった。宇都宮もニュービル選手を中心に徐々に試合の流れを引き寄せ、三遠は5点差を追って試合を折り返した。
後半は互いにディフェンス勝負で得点が入らない展開となった。宇都宮は4連続3Pなど得点差を広げた。三遠は第4Qの終盤で逆転したが、終了間際にニュービル選手の3Pで再逆転を許した。
三遠は佐々木選手の12得点10アシスト、ヌワバ選手の21得点9リバウンドをはじめ、先発5人が二桁得点を記録した。一方、終盤の勝負どころでのフリースロー決定率が勝敗を分けた。
23日も宇都宮と対戦する。
購読残数: / 本
愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。
週間ランキング
日付で探す