豊橋市大岩町に前掛け製造工場を構える「エニシング」(東京都)は、豊橋市のご当地マンホールふた「市電と公会堂」「三河港」のデザインを使った商品を10日に発売する。
市上下水道局とのコラボ商品。市制90周年を記念して1996年に作られた3種類のマンホールふたのデザインから、紺色の生地の上に染め抜いた時に見栄えがよく分かりやすいものとして二つを採用した。
前掛けに「市電と公会堂」、トートバッグに「三河港」のデザインを使った。前掛けは幅47㌢、長さ67㌢。腰ひもの長さは260㌢で腰周り95㌢程度まで対応する。トートバッグは幅44㌢、高さ38㌢、マチ14㌢。持ち手の長さは50㌢。どちらも税込み4950円。道の駅とよはしやエムキャンパス、二川宿駒屋のほか、エニシングの公式サイトでネット販売する。
デザインマンホールを前掛けに使った商品は全国初という。市上下水道局下水道整備課の佐藤洋介さんは「下水道の役割を知ってもらったり、興味を持ってもらったりする一つのきっかけになればうれしい」と語った。エニシングの西村和弘社長は「前掛けを全国で唯一作るまち豊橋を国内外にPRしていきたい」と語った。
西村社長によると、前掛けは1955年頃まで豊橋市のほか岡崎市、西尾市などで多く作られていたが、需要の減少とともに廃業が続き、現在は豊橋市で製造に関わる約10社のみが残っているという。
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1988年生まれ。三重県津市出身。
地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
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