私立豊川高校で2日、世界大会に出場する水泳部の現役選手と卒業生の壮行会があった。
卒業生では、7月にシンガポールで開幕する世界選手権に難波暉さん(29)が50㍍自由形に、東洋大学1年の西川我咲さんが400㍍個人メドレーに出場する。現役では、8月にルーマニアで開かれる世界ジュニア選手権に、2年の小島夢貴さんが200㍍個人メドレーなどに、同じく2年の沼田頼人さんが400㍍個人メドレーなどに出る。
難波さんは「21秒代の記録を出すのが目標です。この記録が出れば、入賞が見えてくる」と述べた。西川さんは「メダルを獲得するのが目標です。もちろん金メダルです」と語った。また小島さんは「優勝を目指す」、沼田さんは「メダルを取る」と意気込みを語った。
あわせて4月にあったパラ水泳ワールドシリーズで50㍍自由形など4種目で入賞した3年の中根暖さんの入賞報告もあった。
豊川学園の福山憲隆理事長は「学校のスローガン『世界で輝け』を胸に、豊川の名前を世界に広げる活躍を期待しています」とエールを送った。
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1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。
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