豊川高の金田さん 高校総体ソフトで3位 地元田原市の山下市長に喜びの報告

2025/08/28 00:00(公開)
大会でのホームランボールを手に入賞の喜びを伝える金田さん=田原市役所で

 岡山県津山市で8月1~5日に開かれた全国高校総体(インターハイ)のソフトボール競技で3位となった私立豊川高校の金田琉惺さん(3年)=田原市立田原中学校出身=が27日、市役所に山下政良市長を訪ね、報告した。

 

 今夏のインターハイでは主に中堅手で全試合に出場した。初戦の2回戦は栗東・彦根工業合同チーム(滋賀県)に15対0で快勝。金田さんは外野スタンドまで届く特大満塁本塁打で貢献した。3回戦は1年春の全国選抜で大敗した鹿児島工業が相手。1対0で投手戦を制した。準々決勝も勝ち、準決勝で今大会優勝の大村工業(長崎県)に惜しくも敗れた。

 

 今大会を振り返って「鹿児島戦は2年越しの雪辱を誓って臨んだ。強豪がそろう九州勢の一角に勝てたことがうれしかった」と満足気だった。

 

 秋は豊川主体の県選抜で国体への出場も決まった。田原中学校時代は野球部、高校からソフトボールを始めたという金田さん。ボールを打った感触の違いに最初は戸惑ったが、バットの芯で的確にボールをとらえる持ち前の打撃センスが花開いた。

 

 高校最後の国体へ向けて金田さんは「インターハイではあと一歩及ばなかった。変化球対策にも磨きをかけ、夏のリベンジを果たしたい」と意気込んだ。

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加藤広宣

愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。

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