12月に入ってから一気に寒くなり、ウインタースポーツの話題が盛んになりました。昔は暴走スキーヤーだった私にとって降雪情報は血が騒ぎ、全身の筋肉が刺激されて「私をスキーに連れてって」と叫びます。
いよいよ年の瀬、今年最後の寄稿となりました。皆さまが掲載内容を会合などで案内したり、SNSで紹介してくださったりと宣伝や多くの激励をいただきました。年始のスタートナンバーが22でしたので、よく続いたと自分でも驚いています。作成に困らなかったのは道場の生徒たちが頑張り、入賞や審査に合格するなど活躍してくれたおかげです。それに原稿提出の関係で冬季合宿実施前ですが、保護者の皆さんのご協力で年4回の合宿が実施できたのも大きいです。
先週には今年最後の試合が豊川で行われました。この大会は小学生だけでなく一般の部もあり、東三河だけでなく西三河などの強豪チームも参加する大会です。私たちはこの大会だけ入賞していないので、それにむけて目に涙を浮かべながら時に厳しい稽古をしてきました。当日オーダーも少し変更して臨みました。試合場から観覧席を見たら先輩や後輩など多くの方が貴重な師走の日曜日なのに応援に来てくれました。
予選リーグから選手は培った技を繰り出し、全勝で突破しました。決勝トーナメントは優勝候補のチームと対戦し、ひるむことなく前に出て自分たちの剣道をしましたが、惜しくも負けて入賞まであと一歩のベスト8でした。頬を伝わる涙が止まらなかったですが、最後はみんな笑顔になって、「次こそは必ず」と決意を新たにしました。自信があるから行動するのではなく、行動するからこそ自信が生まれると実感した一年でした。
この時期はもう仕事納めをしてゆっくりされている方、旅行や帰省に出発の方やまだまだ仕事の方など多様だと思いますが、皆さまにとってゆく年くる年が穏やかなものとなるよう御祈念申し上げます。新年初寄稿は1月10日を予定しています。よいお年をお迎えください。
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