過去最低の豊橋市長選投票率

2016/11/15 00:00(公開)
 13日に投票、即日開票された豊橋市長選。投票率は29・82%だった。選挙権年齢が18歳以上に引き下げられ初めて行われる注目点もあったものの、12年前の「現職対共産」の構図で行われた市長選の31・25%を下回り、過去最低となった。
 3選を飾った現職の佐原光一市長(63)は3月に立候補を表明。以後、対抗馬の動きがないまま10月を迎えた。串田真吾氏(40)が共産党推薦で出馬を発表したのは、10月も半ば。こうした経緯から市民らの間では「話題にもならない」と言うほど市長選への関心は低かった。
 過去の市長選を見ると、1983(昭和58)年に82・29%の投票率。3選を目指した青木氏に県議会議長の高橋アキラ氏が挑んだ選挙選は「市政の歴史に残る大激戦」と語り継がれるだけあって、高い投票率となった。
 その後、平成に入ってからは30%後半から40%台。50%に至らず、低迷が続いている。
 選挙期間中、佐原市長も投票率を懸念。「演説会場を回る中で感じた」と言い、「投票に行かなくても結果は同じという人が多かったように感じた」と振り返る。
 一票を投じなくなった有権者。依然として投票率の低さに歯止めをかけられない現状は、豊橋の課題となっている。
 市民の関心を高めるには何が必要か。佐原市長は、当選後の会見で「(投票行動が)市政に参加する第一歩ということを理解してもらうのが一番だが」とした上で、教育や生涯学習で学ぶ機会の提供を挙げたほか「身近なテーマから市政に参加できる機会を提供する必要がある。広報誌も知りたくなる、読みたくなるようなものにして選挙啓発にもつなげたい」との考えを示した。
(中村晋也)
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