全国から豊橋へ「福祉村サミット」

2016/11/18 00:00(公開)
大規模社会福祉法人の立場から福祉の未来を考えるサミット=ホテルアソシア豊橋で
 地域における大規模社会福祉法人の役割を考える、「第16回福祉村サミット」が17日、豊橋市のホテルアソシア豊橋で開幕。北海道から九州まで国内14の法人から170人が参加した。18日まで。
 複数種別施設を運営する全国の大規模社会福祉法人が一堂に会し、意見・情報交換を通して地域における福祉の総合保障基地としての確立を図る試みで、2001年から実施。全国20の法人で構成、豊橋市の医療・社会福祉法人さわらび会(山本孝之理事長)が代表法人・事務局を務める。
 初日はさわらび会福祉村病院神経病理研究所の橋詰良夫所長による記念講演「病理解剖による認知症の神経病理診断」とシンポジウムを実施。
 「2035年に向けて、福祉の未来を考える」と題したシンポジウムでは山本左近・さわらび会統括本部長が、高齢化率が35%近くなる2035年に向け、現在の取り組みや将来の展望など、大規模法人だからこそできる前向きな提案を-と提言。村川浩一・大阪河﨑リハビリテーション大学教授(元厚生省老人福祉計画課専門官)を座長に、山本統括本部長、廣江晃・こうほうえん副理事長、竹之内隆明・長岡福祉協会経営企画部長、小幡篤志・旭川荘企画広報室長がシンポジストとなり活発に意見を交わした。
(田中博子)
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