きょう3日開幕「ええじゃないか とよはし映画祭」

2017/03/03 00:00(公開)
 豊橋市で3日、初めてとなる「ええじゃないか とよはし映画祭」(実行委員会主催、東愛知新聞社など後援)が開幕する。5日までの期間中、同市ゆかりなどの23作品が穂の国とよはし芸術劇場プラットなどで上映される。
 映画祭は昨年迎えた豊橋市制110周年の記念事業の一つ。同祭ディレクターを務める豊橋ふるさと大使の園子温監督(豊川市出身)の作品「新宿スワンⅡ」がオープニングを飾り、園監督と深水元基さん、広瀬アリスさんがゲストで登場する。午後4時から上映される。
 5日のクロージングは、名古屋市出身の堤幸彦監督の作品「真田十勇士」(午後1時40分)で、堤監督と真田幸村役の加藤雅也さんが登壇する。
 映画祭では、同市や愛知県ゆかりの監督をはじめ、キャストやスタッフ、原作者らが関わる作品、市内でロケをした作品が上映される。
 メイン会場となるプラット主ホールは、オープニング、クロージング作品を含む7作品。全ての舞台あいさつには、豊橋市出身の女優・松井玲奈さんが映画祭アンバサダーとしてゲストと登壇する。
 開発ビル10階ホール(駅前大通2)も会場となり、上映は9作品。「ぼくらの七日間戦争」(3日午後7時)が皮切りとなり、ともに豊橋ふるさと大使の菅原浩志監督と原作者の宗田理さんが登場する。
 チケットは1日通し券が1500円。プラットチケットセンター、チケットぴあなどで扱っている。
(中村晋也)
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