赤塚山公園サッカー場リニューアル試合

2017/04/02 00:00(公開)
リニューアルされた人工芝でプレーする高校生たち=赤塚山公園・市民のスクエアで
 豊川市市田町の赤塚山公園にあり、人工芝グラウンドとして改修された多目的広場「市民のスクエア」が1日、共用が再開され、リニューアルを祝って市サッカー協会主催の記念試合が開かれた。
 国府、小坂井、豊川、豊川工業、蒲郡東、新城東・三谷水産の合同チームの高校生サッカー部員ら約200人が招かれ、6チームでトーナメント戦を実施。黄色の芝のラインで引かれたミニコート2面で準決勝までの4試合が行われ、決勝は国際基準を満たした105㍍×68㍍のフルコートで開かれた。
 改修前は雨天時に劣悪なピッチ状態となっていたが、芝の養生期間がない真新しい人工芝が張り巡らされた。この日は早速雨模様の空となったが、豊川工業の主将・松倉周平さん(3年)は「すごくやりやすい。人工芝はボールがはね過ぎるところもあるけど、ここは大丈夫そう」と感触を語った。
 東三河では公的機関が管理する初の人工芝グラウンドで、学生以外でも一般向けのスポーツやイベント利用の予約が相次いでいる。管理棟にはAED(自動体外式除細動器)や製氷機も配備。使用料は改修前と同額で、1日5640円。
(由本裕貴)
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