最新の陸上競技写真判定装置導入

2017/04/30 00:00(公開)
導入された写真判定装置=白谷海浜公園陸上競技場で
 田原市の白谷海浜公園陸上競技場にトラック種目で用いられる写真判定装置が新たに導入された。
 メーカーによると、最新型の仕様で1000分の1秒まで計測。従来、同競技場ではフィニッシュ地点に複数人員を配置し、ストップウオッチなどを使って手動で着順を計っていたが、装置導入によりタイム計測の精度と正確性が確保され、公認記録としても認められるようになる。
 日本陸上競技連盟規則は、トラック競技の正式な公認記録を写真判定システムで定めており、同競技場で実施された過去の大会では、着順判定が困難だった場合、抽選で決める事態もあったため、地元の陸上競技界にとっては待望の装置導入となった。
 29日には、田原市陸上競技協会や小中学校などの陸上部顧問ら関係者を対象にした講習会が開かれ、カメラの起動方法をはじめ、装置と連動するピストルの取り扱い、超音波風速計など周辺器具の設置手順をメーカー担当者から教わった。
 装置は、5月末に同競技場で開催される「東三河小学生春季合同記録会」で公認大会として初めて実践使用されるという。
(千葉敬也)
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