高校野球愛知大会 海陽学園×刈谷工

2017/07/10 00:00(公開)
2番手で登板し、無安打無失点の好投を見せた海陽学園の野々村=豊橋市民球場で
 海陽学園は一昨年に続く夏2勝目はつかめなかったが、6回から2番手で登板した野々村太地投手(1年)が、夏は初登板ながら3イニングを投げて打者10人を相手に無安打無失点の好投を見せつけた。
 テンポよく、きっちりコースにも投げ分けて凡打を重ねて「練習通りの投球ができた。先輩たちにしっかり話を聞いて、打者の傾向は頭に入れていたので落ち着いてマウンドに向かえた」と振り返った。
 援護したかった打線は初回、1番・萩原大雅外野手(2年)の死球、2番・河合隼門外野手(1年)の犠打、3番・江口捕手(3年)の進塁打で先制の好機をつくったが、後が続かない。2、3回に続き9回にも2死満塁の好機で粘りを見せたが、得点は奪えなかった。
 新任監督として初めて迎えた夏の大会を、上原北斗監督(24)は「序盤からペースをつくれず、相手の勢いを止めることができなかった」と振り返ったが、野々村や役割をきっちり果たした河合ら新チームに向けて頼もしい収穫もあった。
(千葉敬也)
試合後、応援団にあいさつする海陽学園の選手たち=同
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