高校野球愛知大会 豊橋中央×誉

2017/07/22 00:00(公開)
気迫あふれる表情で投げ込む豊橋中央・三浦圭=豊橋市民球場で
 豊橋中央が「三浦コンビ」の好投で誉を下し、昨年と同じベスト16進出を果たした。
 先発した左腕・三浦蓮太郎投手(2年)がスライダー、カーブを駆使し6回7安打1失点。5回に2安打で1点を返されたが冷静だった。「この夏、早く出番が来ないか待ち遠しかった。緊張はなかった」と後続を投ゴロ、二ゴロに仕留めた。
 7回からは三浦圭貴(きよたか)投手(3年)が、コースを丁寧に突く投球で2回を1安打無失点と好リリーフ。安城東戦でも2番手で無安打投球だったが、この日は「後輩の蓮太郎が頑張っていたし、点差もなかったので」と燃えていた。
 気迫あふれる表情で打者に立ち向かったが、普段はいじられキャラ。「きよ」ではなく「キモ」の愛称で親しまれる。独特な回転で変化するボールは、萩本将光コーチ(35)から「キモタマボール」と命名された。「曲がっていなかったら芯(しん)で打たれていた」と、打者8人を4つのフライで片付けた。8強入りをかけた次戦も強力な武器になる。
(由本裕貴)

 4回戦

000010000|1
00021000X|3
豊橋中央
(誉)小林-石川
(豊)三浦蓮、三浦圭、西脇-長峯
(豊橋市民球場)

 豊橋中央は4回、相手の失策と押し出し四球で2点先制。5回表に1点を返されたが、その裏に3番・長峯、4番・高谷の連打で1点を追加。3投手の継投でリードを守り抜いた。
6回1失点と好投した豊橋中央・三浦蓮=同
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