「三遠道路3号トンネル」新城で安全祈願祭

2017/07/29 00:01(公開)
尾藤文人所長から説明を受ける穂積市長=新城市池場で
 国交省浜松河川国道事務所が整備を進める三遠道路(東栄町-浜松市北区引佐町、延長21㌔)で、工事区間の最長となる3号トンネル(延長3・566㌔)新城側工事区間の安全祈願祭が28日、新城市池場地内で行われた。東栄町側からは8月下旬に着工を予定しており、2019(平成31)年秋の貫通を目指す。
 三遠道路は長野県飯田市と浜松市北区引佐町を結ぶ三遠南信道路(延長約100㌔)の一部。東三河では新城市名号に鳳来峡インターチェンジがあり、浜松いなさジャンクションとの間13・4㌔は12年3月4日に開通している。鳳来峡ICと東栄ICが開通すれば、起伏ある山道区間となっている国道151号のバイパスとしても期待がかかる。
 未開通区間には計4カ所のトンネルを建設する計画があり、3号トンネルは最も長く、新城市と東栄町の双方から掘削工事をしていく。
 祈願祭には工事関係者や地元住民らが出席。穂積亮次市長は「国道151号は難所の中の難所となっている。開通して利便向上に向けて工事の無事故無災害を祈ります」とあいさつした。
(安藤聡)
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