親子向け工場見学といなり寿司教室

2017/08/03 00:00(公開)
いなりんに応援され、豊川いなり寿司作りに臨む親子ら=サンショクで
 豊川市のNPO団体「みんなで豊川市をもりあげ隊」は2日、賛助隊員企業で、豊橋市潮崎町の食品製造メーカー・サンショク(山本真之代表取締役)で親子向けの工場見学といなり寿司教室を開いた。
 小学生と父母ら21人が参加。もりあげ隊公認商品で、いなり寿司を中華まんで包んだ「豊川いなりまん」の製造工程を見学。具材を作ったり、ライン製造を体験するなどした後、豊川いなり寿司作りでは協力して油揚げに酢飯を詰めた。
 豊川市の宣伝部長・いなりんも登場し、子どもたちを応援。萩山町の林まこと君(6)は「お米を入れるところが難しかった。いなり寿司はおいしくて大好き」と笑顔で話していた。
 参加者に「パンダまん」を振る舞ったサンショクは、豊川市の学校給食には冷凍いなり寿司や鬼まんじゅうを配給。いなりんの友達イナリソを題材にした「豊川いなりまんブラック」も製造しており、山本代表は「いなりコちゃんをモチーフにしたスイーツ風の商品もできれば」と話した。
(由本裕貴)
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