人気の豊橋名産品をモチーフにした純金オブジェが、新たに豊橋市のふるさと納税返礼品に加わった。ヤマサちくわ「豆ちくわ」と有楽製菓の人気チョコ菓子「ブラックサンダー」だ。市内の専門店が企画製作した完成品に両社の担当者は「すごくリアルだ」と出来栄えに満足している。
同市上伝馬町のオーダーメード専門店「ジュエリークルール」の黄木丈央代表(50)が昨秋から取り組み、今月21日に2品が店頭にそろった。きっかけは市委託事業者の提案で、黄木代表自ら両社に企画案を持ち込んだという。昨年末まで4カ月間、両社監修で図案や試作を重ねて見えない部分も含む質感などを再現した。
純金オブジェ「豆ちくわ」は実物大で長さ約32㍉、直径約18㍉、重さ約100㌘。返礼品で受け取るには1080万円の納税が目安という。ちくわの焼き色は地金で、両端の白い部分は銀のロジウムコーティングで表した。
ヤマサ営業推進室の湯浅亮さんは「サイズや出来栄えがリアルで驚いた。ちくわの焼き色へのこだわりを強く訴え、粘り強く再現に取り組んでくれた」と満足そうだった。
「ブラックサンダー」は長さ約25㍉、幅約15㍉、約25㌘だ。目安の納税額は310万円。菓子表面のチョコレートのとろみと独特の「ザクザク」とした食感を視覚的に再現した。背後の見えない部分にもこだわり、ごつごつとした質感も表した。
同社直販事業部の牧宏郎さんは「ザクザク食感をしっかり伝えてくれた。難しい注文にも快く応じてくれ、提案者としての覚悟を見せてくれた」とたたえた。
台座もあり、豆ちくわは木製、ブラックサンダーは本体と一体型。企業ロゴマーク入りだ。
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愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。
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