おもてなしコンシェルジュがオンパクプログラム考案

2017/08/18 00:01(公開)
プレゼンテーションをするコンシェルジュ会員ら=蒲郡市民会館で
 蒲郡を中心とした三河地方で秋に展開される「みかわdeオンパク」に、蒲郡観光交流おもてなしコンシェルジュが考えた体験プログラムが加わることになった。16日夜には会員たちによるワークショップがあり、10月中に行うウォーキングイベントの企画を考案。竹島界隈を巡るコースで行うことを決めた。
 オンパクは「温泉泊覧会」の略称で、一定期間市民らが企画した地域ならではの体験プログラムを提供するイベント。蒲郡市内では2011年に始まり、東三河、三河とエリアを拡大。今年で7回目を迎え、10月から12月下旬まで行われる。
 一方、コンシェルジュは「総合案内人」の意味があり、蒲郡を訪れた人たちを心地よく迎えられる人材をと、市観光ビジョン推進委員会が2008(平成20)年から毎年行われる検定の合格者でつくる。これまで1000人以上の合格者を輩出している。
 今回は「コンシェルジュオススメのスポット巡り」と題したウォーキングイベントを新たに行おうと企画。ワークショップでは21人が参加し、蒲郡、三谷・大塚、西浦の3地区ごとのコースを考案した。
 プレゼンテーションと参加者による投票の結果、竹島界隈をめぐるコースに決定。蒲郡駅を午後に出発し、生命の海科学館で新種に認定された「インカクジラ化石」を見た後、竹島内の八百富神社で御朱印帳記帳、海辺の文学記念館、蒲郡クラシックホテルで夕日を見る。
 事務局の蒲郡市観光協会では今後詳しい日程と案内するコンシェルジュを選定していくという。
(安藤聡)
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