田原出身のプロボクサー 金子選手が引退

2017/08/20 00:00(公開)
 田原市出身のプロボクサーで元日本スーパーフェザー級王者、金子大樹選手(29)=横浜光=が現役引退を表明した。今月11日、自身のブログに「引退」というタイトルで心境を語っている。
 金子選手は、ブログで所属ジムやファン、スポンサー、後援会と地元の仲間、両親に感謝を伝えた上で、7月にロシアで行われたWBAアジアライト級タイトルマッチの一戦(1―2の判定負け)に触れ「進退に関わる分岐点、覚悟を持って挑んだロシアでの試合でした。最高のコンディションでリングに上がり、セコンドに助けられ、自分の武器を生かし練習の成果すべてを出すことができました。全力を尽くせたからこそ、区切りをつけようと決めました。ここまで頑張れたのは皆さんのお陰です。これまで出会った全ての方々が僕を強くしてくれました。皆さまの期待に応えたかったです」と述べながら「ボクシングを通して得た経験すべてがかけがえのない僕の財産です。本当に感謝しかありません」「悔いなき最高のボクシング人生でした!!」などとこれまでの歩みを振り返っている。
 ブログによると、今後は横浜後援会の関係企業で第2の人生を始めるとしている。
 金子選手は市立田原中学校を卒業後、横浜光に入門し、2005(平成17)年にプロデビュー。12年に日本スーパーフェザー級王座を獲得し、4度の防衛に成功した。生涯戦績は35戦26勝(18KO)6敗3分。
(千葉敬也)
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