祖父母に「ありがとう」

2017/08/27 00:00(公開)
壇上でメッセージを発表する小学生=豊橋市公会堂で
豊橋会場で児童が手紙発表

 発表会「全国敬老キャンペーン“あいち”おじいちゃん、おばあちゃんに手紙を書こう!豊橋会場」(県モラロジー協議会主催、東愛知新聞社など後援)が26日、豊橋市公会堂で開かれ、児童たちが祖父母に宛てたメッセージを読み上げた。
 豊橋市内49校と田原市12校の小学3~6年生から5917点のメッセージが寄せられ、優秀作品82点が選ばれた。
 この日は優秀作品から69人が壇上で1人ずつ発表。「悪いことをした時、ちゃんと叱ってくれてありがとう。そんなおばあちゃんが好きだよ」「おじいちゃんが作った展望台。友達を連れていくとびっくりするよ。自慢の展望台をありがとう」などと日頃の感謝や健康を願う気持ちを伝えた。
 特別賞として5点が選ばれ、豊橋市長賞の同市立大崎小3年・長谷川晴一君は「おじいちゃん、地きゅうぎをありがとう。大切にするね。いつかいっしょにせかいをたびしたいな。それまでずっと長生きしてね。ぼくもまけないように元気に大きくなるよ」とつづった。
 特別賞と他3点が県代表となり、8人は10月8日の名古屋市で開かれる発表会に出席する。
 豊橋会場は今年で20回目を迎え、延べ応募総数は7万2563点にのぼる。また、主管する豊橋モラロジー事務所(石黒次郎代表世話人)は今年も豊橋市教育振興基金に10万円を寄付した。
 市長賞以外の特別賞など県代表は次の皆さん。
 豊橋市議会議長賞=中根あさひ(幸5)▽同市教育委員会賞=浦野倫生(松葉4)▽東愛知新聞社賞=中野拓音(鷹丘4)▽東海日日新聞社賞=中村友(下地5)▽玉越珊瑚奈(羽根井6)久野真愛(新川3)板坂夏(大清水6)
(中村晋也)
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