ボランティア活動たたえる

2017/09/13 00:00(公開)
大村知事から表彰を受けたボランティア活動者ら(豊川市観光協会提供)
東三河から2人と7団体を大村知事が表彰

 県による今年度のボランティア活動功労者表彰式がこのほど県庁で行われ、個人12人、38団体が受賞した。東三河からは個人2人と、豊川稲荷観光ボランティアの会など7団体が大村秀章知事から表彰を受けた。
 10年以上にわたって率先してボランティア活動に尽力し、個人では原則年間12回以上、団体は原則月1回以上活動し、顕著な事績を収めた者に贈られる。
 今年も東三河から多くの個人・団体が受賞し、豊川市の豊川観光稲荷観光ボランティアガイドの会は2000(平成12)年11月18日の発足以来、長年にわたって参拝客を案内してきた。
 メンバーは栗田弘さん(83)、今泉謙吉さん(80)、清水治正さん(80)、松岡節子さん(77)、小川資子(もとこ)さん(63)。小川さんを除く4人は発足当時から尽力し、定期的な研修で豊川稲荷に関する知識を蓄え、4000日以上にわたり約35万人の参拝客を案内。多い日は1日で5組をガイドし、交通費や昼食代は自己負担で、地元に貢献したい一心で活動してきた。
 昨年9月には豊川閣妙厳寺からも感謝状を受けた5人。豊川稲荷では近い将来、半世紀以上も遠ざかっている御開帳も検討されており、より増加が予想される観光客への対応が期待される。

東三河関連の受賞者・団体
 【個人】岡田真弓(豊橋市)=障害者支援施設での交流▽権田静司(豊川市)=子ども会の育成活動
 【団体】IM会(豊川市)=高齢者福祉施設での清掃、花植え、交流▽OHPたはら(田原市)=行事での要約筆記活動、福祉実践教室への協力▽おおきにこにこクラブ(豊橋市)=児童養護施設等での交流▽音訳ボランティアグループ・ペンライト(豊橋市)=視覚障害者のための音訳図書の作成▽くぬぎの会(田原市)=図書館等での絵本の読み聞かせ、交流▽こころのボランティア「MоMо」(豊橋市)=精神障害者施設での交流、慰問活動
(由本裕貴)
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