三河港を利用する国内外の自動車メーカーの車が集まる「三遠ネオフェニックス×三河港モーターショー」（三河港振興会・三遠ネオフェニックス主催）が19日、豊橋市総合スポーツ公園駐車場で行われた。10回目となる今回のモーターショーは、隣接する市総合体育館であったプロバスケットボール・三遠ネオフェニックスのホームゲームに合わせて開催され、観戦者も展示や試乗を楽しんだ。
　国内自動車メーカー４社と海外メーカー２社などの車両計23台が展示され、来場者は車両の説明を聞いたり、乗り心地を試したりした。豊橋市などが出展した燃料電池車や海外の電気自動車も注目を集めた。ノスタルジックカーとして、米国のテレビドラマ「ナイトライダー」のナイト２０００や、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で話題となったデロリアンなども飾られ、訪れたファンの目を楽しませた。
　会場には、ネオフェニックス・ミニバスケットゲームも登場。ミニサーキット市場体験やレトロＴＶゲーム、ミニ四駆作り教室のブースと合わせて、親子で楽しむ来場者の姿もあった。
　国内外自動車メーカーの輸出入の拠点となっている三河港。２０１６（平成28）年の輸入車の陸揚げ台は約18万台で、24年連続日本一を誇る。
（井嶋義典）