【蒲郡】竹谷町の土砂崩れから2年|鈴木市長が現場訪れ献花

2026/08/28 00:00(公開)
献花する鈴木市長と、尚美さん、泰代さん(左から)=蒲郡市竹谷町大久古で
献花する鈴木市長と、尚美さん、泰代さん(左から)=蒲郡市竹谷町大久古で

 蒲郡市竹谷町大久古で発生した土砂崩れから27日で丸2年となった。鈴木寿明市長は現場を訪れ、亡くなった鋤柄定夫さんと妻眞知子さん、長男求さんの冥福を祈った。

 

 土砂崩れは2024年8月27日午後10時頃に発生。鋤柄さん方の裏山の斜面が30㍍崩れ、3人が土砂に巻き込まれて亡くなった。

 

 発生後、県や市などがまとめた現地調査の結果では「大量の表流水による土石流」の可能性が高いとされた。一方で、大量の水がどのように発生したのかの原因が分からないままとなっており、鋤柄さんの長女尚美さんと三女の北上泰代さんらが、原因の究明に向けた再調査を求めている。

 

鈴木市長「原因究明につなげる」

 

 この日は、尚美さんと泰代さんも現場に足を運んだ。鈴木市長は献花後、報道陣に対し「3人の冥福を祈るとともに、二度と土砂災害に遭わないまちを作っていきたいと感じました」と話した。再調査については「さらなる知見や経験を頼りに原因究明につなげていきたい」とした。

 

 尚美さんと泰代さんは「節目にはなっておらず、ただ時間が経過しただけだと思っています」と話した。市の原因究明への姿勢について「ありがたいと思います」と述べた。

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林大二朗

 愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。

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