豊川稲荷で大鏡餅作り

2017/12/26 00:00(公開)
並べられて乾燥する大鏡餅=豊川稲荷で
 豊川稲荷(豊川閣妙厳寺)で25日、毎年恒例の大鏡餅作りが始まった。
 湯気の立つ、つき立てほやほやの餅が次々と調理場からベルトコンベアで運ばれ、白衣を着た従業員らがうるち米からなる上新粉をヘラでまぶしながら何度も重ね合わせて巨大化させた。粉を全体にまぶすため、餅を豪快にひっくり返すと白い粉が舞い上がり、従業員が型崩れしないうちに急いで周りをはちまきで巻いた。
 商売繁盛に縁起がよく、地元の経営者らが奉納する鏡餅の最大サイズ「三俵取り」は幅90㌢、高さ16㌢、重さ約180㌔。これより少し小さいサイズの餅を上に乗せた大鏡餅を6組作った。小さなサイズも合わせ、3日間かけて約500組を作る予定で、三俵取りなどは年末に本殿に供える。
 新年、展示が終わった大鏡餅はひと口サイズにされ、地元の福祉施設に提供される。
(由本裕貴)
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