藤原さんと夏さん最優秀賞

2018/01/29 00:00(公開)
最優秀賞を受賞した藤原さん㊨と夏さん=蒲郡市民会館で
東三河在住の外国人が蒲郡で日本語スピーチコン

 第8回東三河日本語スピーチコンテスト(実行委員会主催、東愛知新聞社など後援)が28日、蒲郡市民会館で開かれた。東三河5市に在住する外国人7カ国23人が出場し、小中学生の部で藤原ジョナスさん(豊橋市立豊岡中3、ブラジル)、一般の部で夏漫さん(田原市、中国)がそれぞれ最優秀賞を受賞した。
 コンテストには各市の予選突破者が小中学生の部、高校生以上一般の部に分かれて出場した。
 藤原さんは「ハーフは半分じゃない」を題材にスピーチ。日本とブラジルで2つの国で生活したことや日本語とポルトガル語の2言語を話したり、ブラジルにはゴミを拾う習慣が根付いていないことなどを紹介し「2つの国の良さを持ち合わせる2倍の喜びで生活していきたい」と語った。
 夏さんは「中国では家族でお礼を言わなかったが、日本で感謝する気持ちを伝えあうことを知った。結婚式で初めて親に感謝した」とエピソードを紹介した。
 最優秀以外の入賞者は次の皆さん。
 【小中学生】優秀賞=メネセス優香里(豊橋市東陽中2、ブラジル)▽特別賞=エスカテ・サユリ(蒲郡市大塚小6、ペルー)クルザド・クリス(蒲郡南部小6、ペルー)
 【一般】優秀賞=中村安菜(豊橋市、光ヶ丘女子高2、ブラジル)▽特別賞=イラーデ・ネスリー(田原市、フィリピン)林田香(蒲郡市、藤ノ花女子高2、ペルー)
(安藤聡)
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