2019年に終了した「豊川手筒まつり」に代わる新しい夏祭り「とよかわ輝まつり」が24日、市役所北側の豊川公園で開かれた。日中は水を使った市民参加型の水合戦やウォーターゲーム、夜はミュージック花火や手筒花火が繰り広げられ、夏の一日を大勢の地域住民が満喫した。
昼は暑さ対策も兼ねた「ウォーターパーク」で盛り上がった。水鉄砲を使った「水合戦豊川夏の陣」では、水にぬれながら笑顔があふれた。
夜は花火。一般公募した豊川市民ら54人の揚げ手が放揚し、勢いよく火柱が噴き上がり、会場を照らした。フィナーレは打ち上げ花火と音楽がシンクロする「ミュージック花火」で、音楽と花火の競演を堪能した。途中、和太鼓の「陸上自衛隊豊川駐屯地三河陣太鼓」と踊りの「コンコン豊川」がパフォーマンスを見せた。
手筒まつり終了後、市民から「別の形で開催してほしい」の声が高まり、内容を変えて5年ぶりに復活することに。昨夏は実証実験を兼ねたプレ祭りを開催し、今年から新たな祭りとして始まった。観光協会、市役所、商工会議所などで構成する実行委員会が主催した。
実行委の担当者は「豊川の歴史と文化を生かした新しい市民まつりです。豊川の新たな夏の風物詩にしたい」と話した。【竹下貴信】
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1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。
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