「第107回全国高校野球選手権大会」の組み合わせ抽選会が3日、大阪市内であった。初の甲子園となる豊橋中央は、大会第6日第4試合(2回戦)で2年ぶり20回目の日大三(西東京)と対戦する。試合開始は午後6時45分。
主将が抽選箱の左右に座り、順々にくじを引いていった。強豪校同士の対戦が決まると、場内からざわめきが起こった。豊橋中央は36番目に呼ばれ、砂田隆晴主将は右手でくじを引いた。先に抽選を終えていた日大三との対戦が決まると、落ち着いた面持ちで席に戻った。
砂田主将は「ポジティブで元気に野球を楽しむチーム。対戦相手は監督から『どこでもいいよ』と言われていた。地元では多くの人に声を掛けてもらっているので、自分たちが楽しんで野球をする姿を見て皆さんに楽しんでもらいたい」と述べた。対する日大三の本間律輝主将は「粘り強く最後まで諦めないチーム。(豊橋中央は)力のあるチームだと思う。自分たちの野球をやっていけば結果がついてくる」と話した。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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