豊橋市は20日夜、市公会堂で新アリーナ関連事業の市民向け説明会を開いた。関心を持つ約80人が参加した。事業の整備区域や施設などの基本設計に基づく概要説明を踏まえ、参加者らが市や事業者に疑問点などをただした。
市スポーツ施設再編室と公園緑地課のほか、事業者「豊橋ネクストパーク」の平出和也氏(スターツコーポレーション常務執行役員)らが説明と質疑応答で登壇した。
市の事業スケジュールによると、新アリーナなど関連施設は2027年着工と29年10月開業を目指す。駐車場やテニスコート再配置など豊橋公園東側エリアは31年4月までの再整備完了を見込む。
市民の質疑では、メインアリーナについてイベント時の風雨を避ける対策のほか、建物内エレベーターや階段の位置関係など使い勝手を確かめる内容が多かった。
児童向け広場のインクルーシブ遊具は、障害児でも無理なく楽しめる内容を目指す。遊具選定の根拠についての質問に対し事業者は「障害者団体へのヒアリングや導入要望を踏まえ、市の要求水準に沿って選ぶ」などと回答した。
三の丸会館の利用者は茶道などの行事の際、東側エリアからの搬入車両の動線確保が心配だと指摘し、西側エリアでの動線の必要性をただした。公園緑地課担当者は、美術博物館を含め既設道路と関係者用通路を検討する方針を示した。
市民説明会は22日午前10時半からも市公会堂で開く。
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愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。
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