豊川市消防本部は20日、「山林防火パトロール」を実施した。乾燥した気候が続く中、消防職員らが車両で巡回し、山林内での不審火や危険な火の取り扱いがないか監視にあたった。
市内の今年1月の火災発生件数は15件。昨年の7件、一昨年の2件と比較して増加傾向にある。昨年はたき火から枯れ草へ燃え広がる事例が目立ったが、今年は不審火の報告も増えているという。
今回の対象は市内西地区。御津山山頂や三河湾スカイライン周辺、金野地内、宮路山、赤坂台、東名側道など計8カ所に設置された13カ所の防火看板を点検した。職員は看板の破損や、つたに覆われて視認性が損なわれていないか、周囲に不審な火の気がないかなどを丹念に確認した。
雨不足により山林火災のリスクが非常に高い状況が続く。市消防本部予防課の鈴木蒼葉さんは「日頃の火の取り扱いに十分な注意を払ってほしい」と呼びかける。
市は状況に応じて「林野火災注意報」「林野火災警報」を発令しており、特に警報発令時は火入れや花火などの行為が厳格に禁止される。これらの規制情報は市の防災アプリや「安心メール」で随時配信されており、鈴木さんは「ぜひアプリを活用して情報を確認してほしい」と語った。
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愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。
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