鈴木英人展実行委が豊橋市に鈴木さんの作品「終わりなき日々」寄贈

2026/02/21 02:00(公開)
長坂市長に作品を手渡す岡本副実行委員長㊧
長坂市長に作品を手渡す岡本副実行委員長㊧

 昨年11月に豊橋市美術博物館で開かれた「風と光のアート 鈴木英人の世界展」を市と協働開催した鈴木英人展実行委員会は19日、市に鈴木氏の版画作品「終わりなき日々」(縦54㌢、横75㌢)を寄贈した。実行委の岡本晴広副委員長が市役所を訪れ、長坂尚登市長に作品を手渡した。

 

 11月1日~30日にあった世界展では約300点を展示、国内各地からファンら1万4251人が来場した。作者の鈴木氏は1948年、福岡市生まれのイラストレーター。80年代に米国のリゾートシーンを描き一世を風靡(ふうび)した。山下達郎さんのレコードジャケットや、中学英語の教科書「NEW HORIZON」の表紙などで知られ、透明感のある色彩と独自のタッチが人気を集める。祖父が田原市生まれで菩提寺は豊橋市にあり、一時期豊橋に住んでいたこともあるという。

 

 「終わりなき日々」は、市公会堂前を走る市内電車を描く爽やかな作品で、豊橋展のために描き下ろしたもの。実行委で購入し寄贈した。地元杉の額に収めた作品を持参した岡本副委員長は「市を挙げて応援いただき、大勢の人が来てくれた。本人も展示の機会を喜んでいた」などと語った。長坂市長は「美術博物館でしっかり管理し、機会を設けて多くの人に披露したい」と感謝した。美術博物館では「コレクション展などで活用したい」としている。

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田中博子

 愛知県豊橋市生まれ。大学卒業後、校閲記者として入社。1年後に報道記者に転身した。2020年から報道部長。芸術、福祉、経済・奉仕団体などを担当する。趣味は、かなりジャンルに偏りのある読書と音楽鑑賞。思考のそっくりな一人娘と趣味を共有している。

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