国府高100周年控え正門と周辺整備事業者公募

2018/04/04 00:00(公開)
創立80周年時の正門のイメージ絵を手に説明する大島さん㊧と関原さん
 豊川市の県立国府高校が2020年度に創立100周年を迎えるのを前に、同窓会や学校、PTAでなる記念事業実行委員会は3日、同校の正門と周辺整備工事を担う事業者を公募型プロポーザル募集で決めると発表した。
 対象は同校卒業生が勤務する企業。創立80周年時に構想として挙がっていた学校の正門と中庭の整備を担当する業者1社を選定する。舗装や外灯、排水、植栽などの工事も予定しており、予算上限は4500万円。6日から学校で実施要領の配布を始め、10日には現地視察を実施。応募期限を5月1日までとし、提案書やプレゼンテーションなどの審査を経て8月に業者契約を予定する。来年、再来年の夏休み中の工事を経て、2020年9月の完成を目指す。
 創立80周年の際は耐震補強工事の関係から「ひょうたん池」付近の時計台やベンチの整備にとどまり、その後も卒業生から正門や中庭の整備を求める声が上がっていた。業者と予算が決まった後、2019年春に寄付金の募金を始める。
 正門は地形上、生徒らが登下校であまり使用しておらず、実行委員長で31回生の大島嗣雄さん(57)と担当部会長の関原秀一さん(57)は「せっかくなら生徒に使われる正門にしたい」「広くしてほしいといった学校の要望にも応えたい」と、現地点からの場所の変更も視野に進めていく。問い合わせは同校内事務局(0533・87・3141)へ。
(由本裕貴)
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