山道70㌔を駆ける「奥三河パワートレイル」

2018/04/23 00:01(公開)
四谷千枚田のエイドステーションを出発する選手=新城市内で
 豊根村の茶臼山高原から新城市の湯谷温泉まで70㌔の山道を駆け抜ける第4回奥三河パワートレイル(実行委員会主催)が、21日に行われた。県内外から男女611人が出場し、264人が制限時間内にゴール。完走率43・2%の過酷なレースを展開した。
 レースは午前6時半に茶臼山高原をスタート。設楽町のつぐ高原グリーンパーク、面の木園地、小松、新城市の四谷千枚田、棚山高原、鳳来寺山東照宮など8カ所のチェックポイントを経由してゴールの湯谷温泉を目指した。
 この日は日中に気温が上昇する中、エイドステーションでは選手が水浴びしたり、ドリンク補給した。地元の住民らが五平餅や獅子汁などご当地グルメを振る舞った。
 男子は伊藤健太さん=三重県=が7時間42分20秒で優勝。女子は招待の太田美紀子さん=京都府=が9時間19分12秒(総合11位)でそれぞれ優勝した。
(安藤聡)
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