豊川でタツミハウジング杯8歳以下サッカー大会

2018/10/23 00:00(公開)
ボールを追う小坂井FCと豊川おとわSSの選手たち=音羽運動公園で
 豊川市のタツミハウジング(佐宗樹弥代表取締役)主催の少年サッカー大会「第4回U-8タツミハウジングカップ」(小坂井FC主管)が21日、萩町の音羽運動公園で開催された。
 小坂井FCをはじめ、東三河のクラブから8歳以下の選手で構成する全12チームが出場。8人制サッカーで試合を繰り広げた。小学生低学年の選手を対象とした試合機会が少ないことから企画された大会で、父母らも見守る中、選手たちは体を目いっぱい動かしてボールを追い掛けた。
 タツミハウジングは参加賞としてノベルティグッズなどを提供。協賛した中部電力は、会場に応援に来た父母らに登下校中などの子ども見守りサービス「どこニャン」のPRを行った。不要となったボールを集めて海外の子どもへ届ける「ピースボールプロジェクト」や、ベトナムへ送る紙おむつやミルク代の募金も行われた。
 小坂井FC共同代表の出来可之さん(40)は「子どもたちには対戦する相手がいて、準備をしてくれる人たちがいることでサッカーできることを知ってほしい。うまくなることだけじゃく、感謝の気持ちを持つことも大事」と話した。
(由本裕貴)
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